ツインレイのサイレント期間は執着心を手放すと終わる？大切な5つの心構えとは

2024/11/13最終更新

ツインレイについて調べていたり、再会を果たして今まさに試練を受けている方は、一度は「執着心を手放す」と言う言葉を聞いたことがあるかも知れません。ツインレイが目指している「魂の統合」をするにあたって、最難関とも呼べる試練の一つにこの「執着心」と「手放し」の課題があります。
今回は、その二つの項目について詳しく解説。手放しを行う事でどうなるのか、サイレント期間を終わらせる為の5つの心構えも合わせてご紹介します。

そもそも「執着」ってなに？

例えば、小さい頃に好きだったぬいぐるみがあって「もう要らないな」と思うもののなかなか処分が出来ない、毎日同じ手順で珈琲を入れて同じカップで飲む、一般的にはこう言った強いこだわりや物を捨てられないと言った気持ちを「執着心」と呼んでいます。
恋愛・ツインレイも傾向としては同じで「私をもっと見て欲しい」「彼じゃないとダメ」「彼の為なら何でもできる」と言った一瞬の依存、「失いたくない」「生活や仕事よりも恋愛を優先する」と言うような相手と離れたくない強い感情を持つことを指しています。この気持ち自体は誰もが持っている感情であり、恋愛において一度は抱くものでしょう。問題はこれを「手放せない」事にあるのです。

「執着」が強いってどういうこと？

相手に対する「執着心」が強いほど、依存関係になりやすい傾向があります。執着心が強くなっていくにつれて「相手が居ないと夜も眠れない」「連絡が1時間も返ってこない、何かあったのでは」と一方的な感情や過度な不安を募らせていき、短時間に何回も連絡を入れたり、相手に構ってもらおうと行動を起こします。「かまってちゃん」と言う言葉があるように、自分だけを見ていて欲しい・構って欲しい気持ちばかりが先行してしまうので、相手の気持ちを考えることが出来ず自分本位な行動ばかりを起こして何も悪くない相手を責め立ててしまう事もあります。

執着して依存しているとどうなる？

「スマホ依存」で考えてみると良いでしょう。今や生活に欠かせなくなった存在ですが何をしていても常にスマホを見続けている人は多く居ます。頻繁に見ない人にとっては「歩きながら操作して危ない」「人と一緒に居るのにスマホを見ているのはおかしい」と思うのですが、当事者にとってスマホを見ながら何かをする生活は当たり前なので疑問に思う事はありません。
恋愛も原理は同じで「自分には相手しかない」と思いこむことによって、どんどん周りが見えなくなり周囲と距離を置いたり、置かれたりと言った環境が出来上がっていきます。そうなると益々相手に依存していくという悪循環が出来上がるのですが、ツインレイはこの時点でこのまま一緒に居ても魂の統合を行う事は出来ないと判断され、サイレント期間に突入していきます。

サイレント期間は「手放す」為の試練

離れ離れになっているツインレイの中には「サイレント期間が終わらない」「どうやったら終わるのか分からない」と考えている人も多いかもしれません。ですがこの考え方が最も手放すべきものであり、「サイレント期間が終わらない」と考えている時点で「執着」しているのです。
「手放し」は自分を精神的に自立させ、相手との関係がこのまま終わってしまってもお互いに幸せなら良し、と考えられるようになって初めて成功したと言えます。では、そこに至るまでに何をすれば良いのかを見ていきましょう。

自分自身と向き合う

「執着を手放す」と言うことにおいて大切なのは、自分を見つめ直すことです。ツインレイ男性が生まれ持った価値観や自身の精神崩壊と向き合っているように、ツインレイ女性にとって「執着を手放す」と言うことは自分自身の中にある「依存心」「執着心」と向き合うことになります。「どうしてサイレント期間に突入してしまったのか」「彼と接していた時の自分はどんな事を言っていただろうか？」と一つずつ自分自身と話し合いをすることで、より深く己を知り、魂が成長していきます。辛い気持ちや相手の気持ちを知りたい、と思うことは多々あると思いますが、まず見つめなければならないのは自分自身と言うことを肝に銘じておきましょう。
日記やメモを書いて自分を客観的に見る練習をするのもおすすめです。

「ツインレイ」と言う括りにこだわらない

「ツインレイだから〇〇してはいけない」「ツインレイだから〇〇すれば大丈夫」など、「ツインレイ」と言う関係性そのものを大切にしていませんか？「ツインレイ」はあくまで二人の魂の関係性を示すものであって、恋愛のジャンルではありません。もし今サイレント期間に突入している方で「ツインレイであること」に強いこだわりを持っているとしたら、まずはその「執着」を捨てるようにしましょう。ツインレイは特別な存在と言うわけではありません。誰しもがツインレイに出会う可能性を持っていて、出会えることが奇跡と言うだけなのです。

「手放そう」と思わないこと

好きな相手の事をそう簡単に忘れたり吹っ切れたりすることは誰だって難しい事ですよね。ツインレイの手放しも同じで「手放さないといけない」と思っている内は、「手放すことに執着」してしまっている状態です。手放しはあくまで自然に行うことであり、ツインレイへの執着を本当に手放した時、女性側も「手放せた」と言う感覚を感じるはずです。大切なのは自然体の自分で居られること。力まず少しずつ肩の力を抜いてみましょう。

好きな事に打ち込む

毎日毎日ツインレイについて考えていても現状は好転しません。「手放し」を行う為にもまずは趣味や前から興味のあった事に挑戦したり、打ち込んでみてください。「楽しい」「幸せだな」と思えることがあると波動が上がり、気持ちやテンションが前向きになっていきます。生活や仕事が充実していくと、これまで気にしていなかった自分の一面や、磨けばもっと輝けるかもしれない一面を発見できるので、まずは何事も楽しむことから始めてみましょう。「相手主体」の考え方から「自分主体」の考え方へ、「今の自分が何を望んでいるのか」を見つめ直す機会になるはずです。

相手の幸せを願う

「手放し」はツインレイの事を忘れなければならない、と言う試練ではありません。心のどこかで相手を想う気持ちがあっても良いのですが、同時に相手の幸せを願えるようになっていきましょう。「相手の隣には居られないけれど、それぞれ別の場所で幸せになったら良いな」と思えるようになれば、「手放し」の段階は殆どクリアできているでしょう。ですが前述のとおり「手放さないといけない」「相手の幸せを願わないといけない」と思っていては意味がありません。日々の自分磨きを通して少しずつそうなって行けるように心がけたいですね。

まとめ

サイレント期間は何の前兆も無く訪れることもあれば、少しずつすれ違いが増えていくことで突入する場合もあります。どちらの場合でも心の距離だけでなく、物理的な距離が遠くなるのでツインレイとしては心配や絶望感など様々なマイナス感情に苛まれることが多くあるでしょう。ただ、ツインレイの縁はたとえ離れ離れになっても切れることはありません。些細なすれ違いなどは人と関わっていく上で当たり前に起こる事です。一つ一つを重く考えすぎず、「今はダメかな」と距離を置く判断をすることもまた、最終的な統合への必要なステップ。焦らず今ある一日を大切にしていきましょう。

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